2011-03-27

我関せずではなく我関そう

今日は福島県いわき市行き救援物資の受付をしている港区スポーツセンターまで行ってきました。

郵送が不可のため、車のない私は手で持てる範囲の量しか持参できませんでしたが、ドラッグストアをはしごしてなんとか生理用品とレトルト食品、チョコレートを両手いっぱいに抱えていざ出陣。

田町駅・・・・以外と遠かった(泣)。
私の家は23区の端だから、仕方ない。

見た限り物資の集まり具合はあまりよくなかったですが、田町駅を降りるとあちらこちらに大きな荷物を抱えた若者やおっさん、そして子どもの手をひきながら大きなオムツを抱えたお母さんたちがみな同じ方向へ。

東京は我関せずの人が多いなぁと思っていましたが、都庁での物資仕分け作業を通して知り合った人達やこうやって荷物を抱えて遠くから来ている人をみると、東京も捨てたもんじゃないと思いました。

そんなことを思っていた矢先
帰りの電車で・・・・
隣に座った夫婦のオヤジのほうが、電車の空調が弱いと文句をたらたらたらたら。

こういう人が我関せずなんだろうと
つくづく思いました。

そもそも
福島原発で作られている電力の約3分の1を消費してきたのはここ東京。
長らく恩恵をこうむっといて、放射線が漏れだした途端にまるで福島全体が汚染されたような言いよう。しまいにはここ(東京)にも放射能がくるかもしれないと逃げる準備をする人、すでに逃げた人。
計画停電に文句を言う人ら。

自分の立ち位置をもう一度見直す必要があるのではないかと
そんな風に思います。

自分がよければそれでいいんでしょうか。
私はそうは思いません。

今はみなで協力する時です。

東京在住でお時間のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ港区スポーツセンターに足を運んでいただくようお願いいたします。

被災者の皆さま、原発避難区域の皆さまに一日でも早く心休まる日がくることを祈って・・・・。

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