2009-07-20

Lateの存在とは

ゴールの見えない遠距離恋愛は辛くないか。
とよく聞かれることがある。

でもどうなんだろう。
ある程度この生活に慣れてくるとこれはこれでいいのかと思えてくる。

年に2、3回会い、お互いを確かめあう。
フィンランドで一緒に暮らしていた時のような現実味は味わえないけれど、それでもつながっていることに価値はある気がする。

付き合うっていう定義はその人それぞれが決めるもので、そんなカタチにこだわらなくてもいい。たとえそこに「付き合っている」というカタチがなくてもまた違ったカタチで関わり合っているかもしれないし。

付き合っている人はいるのかと聞かれたときにイチイチ説明するのがめんどくさくて「いないよー」ということもしばしば。

たまたまLateはフィンランドで生まれた人で、私は日本で生まれた。ただそれだけのこと。

でも実際問題、人に話をするときに自分たちの付き合いがなかなか理解されにくいのは何だかもどかしい。

恋だの愛だの、カテゴリーには分けずに
「一人の人間との関わり」と見なすと
もっと深くて安定したものになる気がする。

そんな気がする今日この頃。

たとえ傍にいたって明日はどんなことが起きるか分からない。
傍にいても遠くにいても、全ては心の距離次第。

深い、実に深い。

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